いよいよ8月。傘の取り扱いには要注意?!

8月に入り、毎日厳しい暑さにさらされておりますが、容赦ない暑さに加えてこの時期特有の「ゲリラ豪雨」への備えも非常に重要です。
昔は夏の風物詩として「夕立」なんていう風情ある名称で親しまれておりましたが、年々上がっていく平均気温(温暖化)とともにそんな生半可なことは言っていられないくらい容赦ない雨量で我々に襲いかかります。
それはもはや風情どころの騒ぎではなく、災害級と言っても過言ではありません。

ということで、いささか表現としてどうなのかと思いつつ、この「ゲリラ豪雨」という呼び名が現在はかなり浸透してきておりますが、傘工房においては梅雨の時期以上に意外にも傘の需要が伸びるシーズンでもあります。
その理由としては当然「雨対策」が挙げられるのですが、ただの雨ではなく、そこはやはりゲリラ豪雨。
とてつもない雨量とともに強風や落雷と、もはやなんでもござれな状況になってしまうため、果たして普通の傘で凌ぐことができるのかと言った疑問が頭に浮かびます。
そしてその答えは当然「否」。

傘工房でも急な雨への備えに抜群な折りたたみ傘はもちろんのこと、耐風タイプの傘といったものもラインナップとして取り揃えておりますが、それはあくまで平常時のもの。
災害級の風雨での使用は想定していないため、思わぬ事故の元となるため、傘の使用それ自体が大変危険な行為となります。

それは弊社、傘工房のようなノベルティ業界に限らず、傘を製造しているメーカーにおいてもそのような気候の時には使用を控えるよう注意喚起を行っているほど。
当然といえば当然ですが、急いでいる時などはつい悪天候の中でも傘を手に飛び出してしまいたい気分になってしまうというのが人情です。

生活において欠かすことのできないアイテムとして君臨する傘。
末長く安全に使っていくためにも、こう言った点には気をつけなければいけない、というお話でした。