先月梅雨入りを迎えたと思いきや、気がつけば梅雨明け。
昨年ほどではないにせよ、今年もあっという間に梅雨が過ぎ去ってしまいました。
傘といえば梅雨時期が最もピークというイメージがあります。
確かにこれまではそうだったかもしれませんが、現在はそんなことはなく、これからより一層厳しい暑さが続く時期になることから、晴雨兼用傘の需要やゲリラ豪雨のリスク回避のための折り畳み傘といった需要も引き続き高まる時期です。
傘工房のホームページをご覧いただくと分かる通り、弊社ではそれらのニーズに合わせて非常に多岐にわたる種類の傘を取り扱っております。
そのどれもがノベルティとしての使用を想定しているものであるため、カラーバリエーションも豊富に取り揃えていることも特徴。
必ずやお気に入りの一本が見つかること間違いなしです。
ハイシーズンにおいて宿命とも言えるのが納期。
名入れ傘は概ね2〜3週間程度でお客様のもとにお届けすることが可能ですが、工場の稼働状況やご注文本数、印刷する色の数などでも大きくその納期は変動します。
最もわかりやすい理由として挙げられるのが「傘を乾かす工程」。
印刷物全般に言えることですが、印刷した後は印刷面に定着するようにインクを乾かすことが必要となります。
それが傘においては特に重要で、印刷を施してからすぐに畳んでしまうとあらぬところにインクが付着してしまう恐れがあります。
そのため、印刷後はしばらくの間開いた状態で乾燥させる工程が必要となるのです。
人の身体をカバーするほどの直径を有する傘。
印刷の本数が多いとどのような状態になるかは想像に難くありませんね。
このように納期というものはさまざまな要素で伸びてしまうことがあるというのが通例となっております。
まだまだ続く傘のシーズン。
余裕を持ったご注文をお勧めいたします。