折り畳み傘の進化について

5月を迎え、少しずつ梅雨の気配が近づきつつあるのか、雨が降る日が少しずつ増えてきているような気がします。
これを書いている今も昼間は晴天だったはずなのに雨音が聞こえてきました。

こんな時期に持っておくと安心なのが折りたたみ傘。
筆者は長い間愛用していた折り畳み傘があったのですが、ある日うっかり電車の中に起き忘れてしまって依頼、「お気に入りの一本に出会うまでは絶対に折り畳み傘は買わない!」と胸に誓っており、それであるが故に突然の雨に遭った際には当然のごとくずぶ濡れ、といったことを繰り返しております。
ちなみに傘を紛失してから約一年半ほど、いまだにお気に入りの一本には出会えておりません。

そんな筆者ですが、決して折り畳み傘に対して消極的になっているわけではもちろんなく、どちらかと言えば積極的な方ではないかと自負しております。
日々、様々な折り畳み傘を吟味していく中で気付かされるのはその機能性とサイズ感。
折りたたみ傘といえば、昔はあくまで緊急用としてのものであったこともあり、そこまで機能性は重視されていませんでしたが、様々な需要の変化もあり、今では日傘の代わりにもなる晴雨兼用タイプや折り畳み傘の弱点とも言えた耐久性の部分が大きくカバーされた耐風タイプ、携帯性を重視してもっとも小さいものでは手のひらサイズくらいの大きさに畳めるタイプなど、そのバリエーションは非常に多岐にわたるまでになりました。
現在では全国的なキャンプブームも相まって、アウトドアブランドもこぞって折り畳み傘をギアとしてラインナップに加えていたり、もはや長傘と比べても遜色ないくらい、もしくはそれ以上の需要を獲得しているような印象です。

傘工房はといえば、極めて一般的なタイプを重点的に取り揃えている状況ですが、それは逆に言えば非常に高い汎用性を持つということ。
まもなく訪れる梅雨に備えてぜひ、オリジナルの折り畳み傘を検討してみてはいかがでしょうか?

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