傘といえば雨を凌ぐ際に使うもの、あるいは強い日差しから身を守るために使うもの、といったイメージが強いですが、ごく稀にそれ以外の使い方をするために弊社へお問い合わせをいただくケースがあります。
また、テレビなどを見ていても、たまに傘を本来のものとは異なる使い方をしている場面に出くわすことがあります。
今回はそんな傘の本来の使い方「以外」の用途について取り上げてみたいと思います。
□小道具として
過去に実際にあったお問い合わせとして「舞台の小道具に使いたい」というものがありました。
あくまで小道具としての用途であったことから、印刷は行わず無地の状態での納品となりましたが、これまでになかった用途でのお問い合わせだったこともあり、非常に記憶に残っています。
ちなみにこの時にご注文いただいた商品はレインボー傘60cm骨でした。
□装飾品として
意外にも多くある活用用途として「装飾品として使いたい」というものがあります。
具体的にはテーマパークや観光地、イベントなどで空いっぱいに傘を広げるというもの。
テレビやSNSなどでも見かける機会が多いため、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
こちらの用途にぴったりな傘としてはカラーバリエーションが豊富なPOEビニール傘60cm骨があります。
□実験用として
過去、筆者が実際にいただいた最も衝撃的な用途として、まさかの「実験用」というものがありました。
あまりにもニッチすぎる使い道であるため、特定を避けるためにも詳細は割愛しますが、とある実験用途のために無地のビニール傘をご注文いただいたということがあります。
この時の実験の成果がどこかで我々の暮らしに貢献してくれていることを願わずにはいられません。
「傘はさすもの」といった固定観念を清々しいまでに覆してくれたこれらのケース。
まだまだ勉強が足りないと感じさせられる貴重な体験でした。
これからもいろいろな角度から傘の可能性について追求していければと思います。