とある日、雲ひとつない晴天で朝を迎え、意気揚々と外出した日のこと。
あまりの天気の良さからその日は天気予報を全く見ることなく外に出てしまったことで、午後から天候が荒れるということを一切把握しておらず、案の定、傘を持たないまま強い雨に見舞われてしまいました。
これはまずいと思い、ずぶ濡れの状態で慌ててコンビニに駆け込み、急ぎビニール傘を購入してその時は事なきを得たのですが、家に帰って見るとまだまだ使える傘が残っており、本来であればこの傘を持って行っておけば…悔やんでも悔やみ切れず、玄関の傘置き場スペースをさらに圧迫してしまうことになるのでした。
そのような経験はおそらく筆者に限らず比較的多くの方がされているのではないかと思うのですが、ここでふと思い立ち、一人あたりの傘の平均所有本数について調べてみました。
なかなかニッチなテーマでもあるため、そう簡単には見つからないだろうと思っていたところ、同じような考えを抱く人は意外と多いのか、あっさりと検索にヒット。
早速見てみたところ、調査対象や方法、あるいは時期によっての違いがあるのか「全国平均で2本」「全国平均で3.6本」「全国平均で1.6本」などややバラツキがあるようでしたが、やはり少なくとも一人あたり一本以上は傘を持っているということになり、さらに都道府県別になってくると東京、大阪、神奈川といった大都市圏の場合に一人あたりの所有本数が増える傾向にあるようです。
これは冒頭で述べた筆者のケースのように急な雨の場合でも手軽に傘が買えてしまう環境にあるということも一因であることは容易に推測できます。
それにしても、うっかり増えてしまったこの傘達、これからどのように使っていこうかな…というのが筆者にとっての当面の悩みになりそうです。(※ちなみに筆者の自宅には4本の傘がありました。これは平均以上ですね、、)