傘は使い続けているうちにサビや強風による破損などの理由により処分しなくてはならない時が必ず訪れます。
そこで迷うのが傘の処分方法。
傘は自治体によって「不燃ゴミ」「金属ゴミ」「粗大ゴミ」など区分が異なっており、ゴミの出し方も様々です。
詳しくは各自治体のホームページをご確認いただくことが確実ですが、こちらのコラムでは傘の処分方法について簡単に触れてみたいと思います。
□傘を分解する
多くの自治体では傘は分解して処分するよう定められています。
傘は基本的に露先や持ち手などに使用されるプラスチックとパネル生地に使用されるビニール(または布)、そして骨に使用する金属に分類されます。
骨とパネルは基本的には簡単に取れるような構造になっていますが、場合によっては工具を使用しなければならなかったり、部材によってゴミを出す日が異なっていたりと、やや面倒であることは間違いありません・・・。
□そのまま出す
分解する場合とは逆に、傘をそのままゴミとして出してしまって良いという自治体もあるようです。
その場合には不燃用の袋に傘を入れるのですが、その場合は一本だけに限らず袋に入れられるだけ入れてしまっても良いとのこと。
露先が袋を突き破ってしまわないように入れる際には工夫が必要ではありますが、分解することの手間を考えるとこちらの方法は非常に簡単ですね。
□粗大ゴミとして出す
傘を粗大ゴミとして出すように指定されている自治体も多くあるようです。
その場合は一本だけではなく、複数まとめた状態であることや大型のものに限るなど諸条件があるようですが、いずれの場合も費用がかかるため、手軽さの部分では圧倒的に「そのまま出す」場合に軍配が上がります。
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以上、各自治体における傘の処分方法について取り上げてみましたが、最も大事なのはなるべく大事に傘を使うということ。
傘はリサイクルが難しいとされているため、そのゴミの出し方もそれぞれ異なっているようです。
自分の住む街ではどのような処分方法になるのか、一度調べてみるのも良いかもしれませんね。