雪の日にはどんな傘が適している?

気がつけばもう11月。
早いところではそろそろ本格的に雪が降り始める季節です。
傘といえば雨を凌ぐ際に使用する日用品のイメージが強いですが、雨に限らずこれからは雪の日にも傘の出番が増えてくると思われます。
そんな時にはどのような傘が適しているのか、傘工房の商品ラインナップの中から考えてみました。

□素材について

雪は雨とは異なり、差しているうちに次第に傘にも積もっていきます。
そのため傘の素材は水を弾きやすいビニール素材が適しているのではないでしょうか。
ある程度雪が積もってきても簡単に振り落とすことができ、視界も確保されるため安全性も高まります。

□形状について

降り方にもよりますが、雪の日に使用する傘はやや幅広のものがおすすめです。
折り畳み傘も急な雨や雪の際には非常に便利ですが、ここは幅広タイプの長傘があると安心ですね。
また、先述の通り雪は傘に積もりやすいため、それを防ぐことができる形状の傘もおすすめ。
傘工房の中では「深張り傘65cm骨」タイプが適しています。

□雪の日に傘は必要?

そもそも雪の日には傘が必要なのか?と、この記事を書いているうちに気になり調べてみたところ、天気予報サービスを提供しているとある企業のアンケートで非常に興味深い結果が報告されていました。
なんと、北国の人は半数以上が雪の日に傘を「差さない」とのこと。
特に北海道では傘を差さない人が8割以上を占めているそうです。
その他の地域においても雪の日に傘を差す人と差さない人が半々といった結果。雪の日専用の傘が市場に出回らない理由がわかったような気がしました。


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今回は季節に合わせた傘の使い方という点から考えてみましたが、地域によって気温や雪の量、雪の質が異なることもあり、そのことが傘の利用有無にも影響しているようです。
傘の世界もなかなか奥深いものですね。