傘工房では様々な傘に名入れ印刷を行うサービスを日々提供しておりますが、傘ひとつとってもその使い方は非常に様々。
雨を凌ぐという本来の用途はもちろんのこと、舞台装飾や記念品などお客様に応じて多岐に渡りますが、最近個人的に傘の使い道を調べていく中でひとつ面白そうなものがあったため、今回こちらのコラムにてご紹介したいと思います。
□傘にお絵かき
「傘にお絵かき」。
一見目を疑う表現ではありますが、まさに読んで字のごとく傘に思い思いの絵を書こう!といった取り組みが始まっています。
これはもともと傘の廃棄ロスを少しでも無くそうといったところから端を発しているようですが、SNSなどでも手書きの傘で検索すると多くの作品がヒットすることから、トレンドになっているようです。
□おすすめの傘
これらの作品を見る限り、このような用途で使用される傘はやはり低単価であるビニール傘が多いようです。
さらに雨を受けるパネル部分が透明になっているタイプ(傘工房の商品でいえば「クリアジャンプ傘」)が好まれる傾向にあります。
ビニール素材のパネルはインクの乗りもよく、透明パネルであれば光にかざすことでより作品としての美しさが増すこともあって選ばれやすいのではないでしょうか。
□おすすめの塗料
密かにブームが始まっているお絵かき傘ですが、いったいどんな絵具が適しているのかを少し調べてみたところ、耐水性のある「アクリル絵の具」が広くおすすめされているようです。
その他にも油性のカラーペンもこのような用途に適しているようで、こちらも様々なところでおすすめされています。
いずれの場合もパネルの内側から絵を描くようにすれば開閉する際のスレなどで塗料が剥がれてしまうといったことを防ぐことができます。
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今回は少し変わった傘の使い方についてご紹介いたしました。
名入れを施した傘と合わせることでより一層オリジナリティあふれる傘に仕上げることができるため、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?