名入れ傘のデザインを作る際の注意点

オリジナルデザインを印刷した傘はノベルティや贈答品にとても適しています。
そんな名入れ傘ですが、印刷方法などの理由からデザイン作成時に気をつけなければならないことがあります。

この項ではこれから名入れ傘を作りたいと考えている方に向けて、それら注意点についてご説明いたします。

□細かいデザインは要注意

名入れ傘は「シルクスクリーン印刷」という方法で一本ずつ手作業で印刷をします。
シルクスクリーン印刷はその性質上、細かいデザインや非常に細い線をやや苦手としており、デザインによっては絵柄が潰れてしまったり、線がかすれてしまったりする場合があります。
そのため、デザインは比較的シンプルなものをおすすめします。

□複数の色で印刷したい場合

複数の色を使用したい場合、これについても少し注意が必要です。
まず、複数の色を使う場合は色と色同士を離したデザインにすることをおすすめします。
色同士が重なっている場合、お互いの色の影響を受けて希望通りの色にならない可能性があります。
また、色同士が離れている場合でも、一色ずつ手作業で印刷するために絵柄にズレが生じる場合があります。

□布傘に印刷する際の注意

布傘に印刷する場合、生地の色が濃い場合(黒や紺など)は印刷色に注意が必要です。
特に黄色や水色などの明るい色は傘の下地の色に負けて色味が変わってしまう場合があります。
なお、ビニール傘の場合はインクが生地に染み込まずに生地の上で乾燥するため、特に下地の影響を受けることはありません。



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一見縛りが多いように感じるかもしれませんが、印刷時の懸念点はデータご入稿時にご案内させていただきますので、まずは一度お気軽にお問合せください。