皆さんは、傘の骨の本数を数えてから購入したことはありますか?
おそらくそのような方は少ないかと思います。
しかし、骨の本数によって強度やシルエットが違うのです。
また、骨の素材によって傘の特徴が変わります。
今回は、オリジナル傘の作成をお考えの方へ傘の骨についてご紹介いたします。
□傘の骨の本数を増やすメリットとデメリット
傘の骨の本数を増やすメリットを2つご紹介いたします。
1つ目は、骨を増やすことによって強度が増すということです。
風が吹いて傘がひっくり返ってしまった経験はありませんか?
これは、骨を増やすことで防げます。
そのため、強風の吹く地域にお住まいの方にはうってつけかもしれません。
また、日本は台風の多い国なので、骨が多く強度が高い傘を持っておくとよいかもしれません。
2つ目は、雨に濡れにくくなるということです。
傘の骨が多くなることで、円に近い形になります。
その分、体を雨から守る面積が増えているのです。
次に、傘の骨の本数を増やすデメリットを2つご紹介いたします。
1つ目は、重くなるということです。
最近は、軽い素材が出てきたとはいえ、やはり骨の本数が多い方が重くなります。
何よりも軽さを重視したいという方は、骨の本数が少ない傘がおすすめでしょう。
2つ目は、ネームバンドでまとめた際に太くなってしまうということです。
スタイリッシュな形が好みという方は、骨の本数を少なくしましょう。
□骨の素材ごとの特徴とは
今回は、カーボンファイバー骨とグラスファイバー骨、スチール骨をご紹介いたします。
カーボンファイバー骨は炭素繊維、グラスファイバー骨はガラス繊維からできています。
そのため、カーボンファイバー骨とグラスファイバー骨ともに非常に軽いのが特徴です。
骨が軽い分、ジョイントをはじめとした他の関連部分に負荷がかかりやすいため、強度や耐久性を追求したい方には、次にご紹介するスチール骨をおすすめいたします。
スチール骨の特徴は、しっかりと頑丈な骨であるということです。
カーボンファイバー骨や、グラスファイバー骨よりは重くなりますが、強度や耐久性は高いです。
また、スチール骨は生地をしっかりと引っ張るため、見た目が美しいのも魅力的でしょう。
□まとめ
傘の骨は本数や素材によって特徴が変わることがわかりました。
当社では、傘の本数や素材をお客様に選んでいただけます。
使用目的や好みにぴったりなオリジナル傘を作りませんか。
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