「オリジナルの傘を作りたいけれど、種類が多くて選べない」
という方、いらっしゃいませんか。
実は使いやすい傘の選び方は存在します。
そこで今回は、傘の種類や選び方をご紹介します。
□そもそも傘にはどんな種類があるのか
傘といえば何を思い浮かべるでしょうか。
雨の中使う傘、晴天で使う日傘の2つが代表的なものですね。
雨傘はその名の通り雨の中使う傘で、目の細かい防水性の高い生地を使い、防水加工が施されています。
ボタン1つで開くジャンプ型の機能がつけられているものが多いです。
続いては日傘で、こちらは直射日光を防ぐ目的で使用される傘ですね。
デザインは自由度が高いためおしゃれなものが多いですが、あくまでもUVカットを目的としているため、防水効果は期待できません。
そして、晴雨兼用傘は防水加工が施されているかつUVカットもしてくれるという優れものです。
しかし、雨傘ほどの防水性は持っていないので、雨の中での長時間の使用はお勧めできないです。
□使いやすい傘の選び方のポイントは
傘の種類は分かったけれど、多くの傘の中からどれを選ぶべきかお困りの方に選び方のポイントをご紹介します。
まず、重視したいのは耐久性です。
日本は豪雨や台風に見舞われることも多いですし、せっかく気に入って購入した傘がすぐ壊れてしまっては悲しいですよね。
頑丈で長持ちする傘のポイントはフレームの骨の本数と素材です。
骨組みは一般的に8本ですが、12本組や16本組のものが最近増えてきていますね。
骨組みが多いだけでもかなり頑丈になるので、意識してこちらを選ぶことはとてもお勧めです。
骨の素材は、アルミ、ステンレス、グラスファイバーがあり、中でもグラスファイバーは折れにくい素材として知られています。
さらに、素材によっても厚みや撥水性が違うので、傘の寿命に大きな影響を与えます。
超撥水加工のものやポリエステル製のものを選ぶと、汚れにも強く水をよく弾いてくれるでしょう。
耐久性の次に重視したいのはやはり自分にあった大きさかどうかですね。
傘が小さすぎると雨に濡れてしまい、逆に傘が大きすぎても風に煽られやすく、人にもぶつかりやすくなってしまうので、注意が必要でしょう。
傘の大きさは生地部分の半径である親骨の大きさで表されます。
女性の場合、標準が60センチ、小柄な方は55センチ、身長が高い方などは65センチが目安となっています。
男性の場合は、標準が65センチで、身長が175センチ以上の方には70センチ以上のものがお勧めです。
長傘、折り畳み傘、華やかなデザイン、シックなデザインなど、様々な種類があるので、とのようなシーンで使いたいかをイメージして傘を選ぶこともとても重要ですね。
□まとめ
傘の種類と選び方について詳しく知れたでしょうか。
様々な種類があってどれを選べばいいか分からないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。