季節はすっかり冬。
早速、全国各地で雪のお知らせが舞い込んでおります。
梅雨の時期とは異なり、雪が降る時期の需要はそこまで高くはないものの、それでもこの時期だからこそのデザインを用いた名入れ傘のご注文というのも少なからずいただいております。
ところで、雪の日には傘を差すべきなのか否かについて議論がなされているのはご存知でしょうか。
なかなか根が深いテーマではありますが、これについて実際に調査した記録というものが残っています。
その結果、「雪の日は傘を差さない」という意見が半数を超えるということが明らかになったようです。
その理由としては「傘に雪が積もってしまう」あるいは「雪の質」といったものがあるそうです。
特に興味深いのが、地域別で統計をとってみたところ、雪が多い地域のほうがこの傾向が強いということ。
逆にあまり雪が降ることがない関東地方などにおいては、「雪の日に傘を差す」と回答した人が多いようです。
大雪の様子を伝えるニュース番組などを見ていても、雪国では傘を差している人はほとんどおらず、レインコートや防寒具を身につけていることが多いように思います。
確かに、あまりに雪の量が多いと、かえって傘が邪魔になってしまうような気がします。
これは雪が少ないエリアで生まれ育った身としては、やや盲点とも言えるポイントでした。
冬のシーズンはイベントやレジャーにおいてもこの時期特有のものが多く、そういった背景からも少しずつ需要が生まれてきているのかな?というような気もします。
引き続き、傘工房ではシーズンを問わず、皆様からのご注文を受け付けております。