傘が売れるシーズンはいつ?

年間を通して様々な業種のお客様より、様々な用途でご注文をいただいている傘工房の名入れ傘。
安定した人気を誇るため、普段はあまり気になりませんが、うちわやカレンダーといったその他の季節商品のように傘にもよく売れるシーズンというものはあるのでしょうか。

まず思い浮かぶのが梅雨の時期。
このシーズンに関して言えば傘工房においても比較的お問合せが増える時期でもあります。
雨が多い時期でもあるため、実用面においても非常に便利であることはもちろんのこと、季節に合わせたノベルティとしてもぴったりです。

とはいえ、最近では気候の変化もあってか、梅雨が明けて夏に入ってもゲリラ豪雨や台風に備えることが昔に比べても増えてきているように思います。
さすがに台風の場合はそもそも外出をしない、傘は壊れてしまい危険なので使わないといった配慮を要することにはなりますが、急な雨に備えるための用途として、傘(特に折り畳み傘)は意外とこの時期にマッチするのではないでしょうか。

次いで傘の出番が多いと思われるのが冬の時期。
こちらは主に雪が多い地域に関してのことにはなりますが、雨が降っている時と同じく雪が降っている時に使用するための用途として、また、冬の時期に合わせたノベルティとしても意外と効果が期待できることが予想されます。

少しこじつけに近いような気がしないでもありませんが、ノベルティアイテムの醍醐味は「連想させる」ということ。
なぜこの時期にこのアイテムなのだろう?と気にかけてもらえた時点でそのノベルティに注目する時間が長くなり、その分広告効果が期待できます。
フックになるノベルティ選びこそ大事なのではないでしょうか。