傘を作成するときのポイント

新年を迎え、新たなスタートを切るにあたって、まずは販促施策から検討されるという企業様も多いのではないでしょうか。
事実、仕事始めから間もないこの時期には、お急ぎのご要望と言うよりも、サンプル請求など、検討の初期段階ともいえるタイミングでのお問合せを多く頂戴しております。
そんな場合、共通するのは「今回が初めての傘の販促品の作成」となるという点。

そこで今回は、ご検討時の留意すべき点についてご案内していきたいと思います。

まずは気を付けたいポイントとして「どのようなデザインを傘に印刷するか」ということが挙げられます。

フルカラー印刷の場合を除き、基本的には傘への印刷はシルク印刷にて行われます。
一般的に精度の高い印刷方法として知られるシルク印刷ではありますが、一部のデザインにおいては潰れやカスれが生じやすいといった弱点も併せ持っており、デザインによっては思っていたような仕上がりにならないという事態も想定されます。
そのため、あらかじめデザインのイメージが固まっている場合は、その旨をあらかじめお知らせいただくと確実です。

次に検討すべきポイントは「布製」か「ビニール製」かという点。

配布する対象・ご予算で大きく変わってくる要素であるため、あらかじめ検討に加えておくと安心です。
また、この素材の部分は印刷の仕上がりにも大きく関わってくる部分でもありなかなかに重要なポイントです。
そして本数です。
こちらもご予算や販促企画の部分で左右される要素ではありますが、ロスが出ないように適正な数量を作成することは、かなり重要なポイントです。
余らせてしまうことで無駄なコストが発生し、さらに傘は箱サイズもそれなりに大きく、その分保管スペースの確保を余儀なくされるため慎重に検討することをおすすめします。

今回は傘を作成するにあたって、事前に頭に入れておきたいポイントについて例として何点か挙げさせて頂きました。
気になった点やお問合せやご質問は、お電話やメールで随時承っておりますので、ぜひ傘工房までご連絡ください!