「傘のきちんとした手入れ方法を知りたい」
「オーダーメイドで作ったオリジナル傘をきれいな状態で長持ちさせる方法を知りたい」
このようにお考えの方はいませんか。
今回は傘のお手入れの方法について、傘の名入れ印刷専門業者が解説します。
□傘の種類別のお手入れ方法を紹介
傘をきれいな状態で長く使うためには、日ごろからのお手入れが必要であり、その方法は傘の種類によって少し違いがあります。
今回は雨傘、日傘、折り畳み傘の3種類のそれぞれのお手入れの方法を紹介します。
まずは雨傘のお手入れ方法を紹介します。
雨が降るときに使うこの雨傘ですが、実は雨にはたくさんの不純物があるので使い終わった後は、軽くシャワーで流しましょう。
洗い流した後は、傘を広げた状態にして部屋の中で乾燥させます。
十分に乾燥したのを確認した後は、傘の生地の撥水力を上げるために防水スプレーや撥水スプレーを振りかけておくとさらに良いでしょう。
スプレーの水分もしっかりと乾燥すれば、あとはほこりやゴミが付着しないように注意して保管しましょう。
次は日傘のお手入れ方法を紹介します。
日傘は雨に触れてはいないので、不純物の心配はありませんがその代わりにほこりやゴミがよく付着しているので、まずはそれらを取り除きます。
その後は雨傘の時と同様に、傘を広げた状態にして部屋の中で傘を干していきましょう。
この工程が済むと、またほこりやゴミが付かないように注意しながら保管場所を選ぶと良いですね。
最後に折り畳み傘のお手入れ方法を紹介します。
折り畳み傘のお手入れで一番注意が必要なことは、使用していない時間に長い時間折りたたんだ状態を避けることです。
折り畳み傘を使っていないときは、小さく折りたたんで保管している方が多いと思いますが、長い時間折りたたんだ状態のままであると生地の色味が悪くなったり、傘自体が痛んだりすることがあるので注意しましょう。
数回に1回ほどの頻度で、雨傘や日傘のように広げた状態で室内干しをすることをおすすめします。
□防水スプレーや撥水スプレーを使う際の注意点
傘の生地の撥水力を上げるために、防水スプレーや撥水スプレーを使うのはおすすめのお手入れ方法ですが、注意すべきポイントがあります。
1つ目は、必ずほこりやゴミを洗い流してからスプレーをすることです。
汚れが付いた状態でその上からスプレーをしてしまうと、汚れが固まってしまって後からは落ちなくなる可能性があるので注意しましょう。
2つ目は、スプレーを全体に振りかける前にまずは少しだけ振りかけて、異常がないか確認することです。
スプレーを振ることで傘の生地の色が落ちてしまうことがあるので注意が必要です。
□まとめ
今回は傘のお手入れの方法について、傘の名入れ印刷専門業者が解説しました。
日常で使う傘や施設で貸し出している傘の手入れをする際は、この記事を参考にしてみてください。